引っ越しを機に二世帯住宅を新築されたご家族。
新築にあたり、以前も外壁はタイルの家にお住まいだったこともあり、今回の住まいも外壁タイルが必須だったと言います。
世帯間のふれあいや距離感を大切にできるように、1階は団らんの中心となるLDKとご両親のエリア、2階は子世帯のエリアとしました。
中でもS様邸がこだわったのが、ダイニング・キッチン。
家族6人で食卓を囲んだり、複数人がキッチンに立てるように、ゆとりの広さを確保しています。
内観、外観ともにデザイン的にも納得のいく、程よい距離感でそれぞれの暮らしを満喫する大人の二世帯住宅が完成しました。
オープン外構に、スクラッチブリックタイルを全面にあしらった、重厚感と高級感のあるデザインが映える外観。
屋根には約6kWの太陽光発電システムを搭載しています。
敷地内の一角には、お父さまの家庭菜園が広がり、四季折々の野菜が育てられています。
家族が同時に使用したときや着替え、タオルを置くことも考えて、サニタリーは広めに設計。
壁面にカウンターを設けてアイロンスペースを確保しています。
空間のアクセントとして、テレビの背面にはエコカラットをあしらい、高級感を演出しています。
南に面したダイニングは、開口部からたっぷりと光が射し込みます。
家族全員で食卓を囲めるように、約14帖のゆとりの広さを確保しています。
木目調のクロスをあしらった折り下げ天井や黒い天板が映えるキッチンは、複数人数でキッチンに立つことも考えてシンクと背面キャビネットの幅を広くする工夫も。
1階、南に面した陽当りの良い場所に、ご両親のリビングを配置。
いつでもお茶が飲めるように、ミニキッチンを採用しています。
2023年8月28日